2011.3.11。。
計画停電で東京が暗いさまをみたとき、
今まで堅固と思っていたものは、とてももろくはかないものだと悟った。
電車が止まるとか、お店から品物が無くなるとかあり得ることなのに、いざそれを目の当たりにすると、人間がとても小さく見えた。
自然の流れには逆らえないし、木や花や動物と同じように、人間も地球で生かされている生き物のひとつなんだ。と改めて知る事となった。
人間の傲慢さが、平和の邪魔になっているんだと再認識せざるを得なかった。
それでも、東京のライフラインはどこよりも早く復旧し、不便な生活はそう長く続かずに、いつもの暮らしを送る事が出来て、今に至る。
そして、強く刻まれた思いは、少しずつ風化していく。
宇宙で起こる全ての事象
無秩序も、不公平も、理不尽な事も何も無い。
意味が無いことは何一つ無い。
どう生きるか、せめて一年に一度でも振り返る時間にしようと思う。
忘れていたら、また思い出してみよう。
相手の心に寄り添える
喜び、痛みや苦しみすらも他者と共感する
3月11日 19:00〜 BS1スペシャル NHK
二つの震災出会いと再生の物語
ॐ शन्ति: शन्ति: शन्ति:॥